小池、9秒台で決勝行くぞ「どこまで通用するかで来年の目標も変わる」ドーハ世陸壮行会

壮行会で回答札を使って質問に答える(左から)小池祐貴、多田修平、ケンブリッジ飛鳥
壮行会で回答札を使って質問に答える(左から)小池祐貴、多田修平、ケンブリッジ飛鳥

 日本陸連は17日、都内でドーハ世界陸上(27日開幕・カタール)の壮行会を行った。男子100メートルでは、史上初めて持ちタイム9秒台の日本勢がスタートラインに立つ。自己記録9秒98で初の世陸に挑む小池祐貴(24)=住友電工=は「目標は変わらず決勝進出。準決勝で、着順(各組3着以内に入っての決勝進出)狙いですね」と静かに闘志を燃やした。

 五輪前年で、他国勢も状態を上げる中での今大会。準決勝は当然厳しいが「自分の走りができれば決勝は難しくない」と小池。言葉通り力を出し切れば、視界は大きく開ける。着順での決勝進出目安は、9秒台~10秒00前後。五輪前年の世陸準決勝で9秒台は過去13例あるが、全員が決勝に進んだ。さらに、9秒台を出した選手は翌年の五輪本大会でもファイナリスト入りするケースが多く、文字通り東京への試金石となる。

 例年にない選手層の厚さで黄金期を迎えつつある日本短距離界。日本代表の麻場一徳監督は「世界選手権も東京に直結する大会だと思う」と背中を押した。小池は「今回どこまで通用するかで、来年の目標も変わる」。東京を熱狂させる戦いは、ドーハから始まる。

(細野 友司)

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