【阪神】近本150安打、ミスター超えまであと3本「きょうは一番いい仕事ができた」

7回2死、今季150安打目となる中前打を放つ近本(捕手は大城=カメラ・関口 俊明)
7回2死、今季150安打目となる中前打を放つ近本(捕手は大城=カメラ・関口 俊明)
新人のシーズン安打上位
新人のシーズン安打上位

◆巨人1―2阪神(16日・東京ドーム)

 ついにミスター超えが射程圏に入った。7回2死、近本が鮮やかに中前にはじき返し、今季150本目の「H」ランプが点灯。新人安打でプロ野球歴代単独5位とし、58年に巨人・長嶋茂雄が記録したセ・リーグ記録の153安打にあと3と迫った。「きょうは一番いい仕事ができたかな。ヒットの数というよりは、自分の気持ちが楽になるように、と毎日思っています」と満足げにほほ笑んだ。

 6回先頭では、リーグ史上2位の中日・京田(17年)の149本に並ぶ左翼フェンス直撃の二塁打。続く7回の打席で一気に抜き去った。同学年の京田とは、サイクル安打を達成してMVPに輝いた7月の球宴で親しくなり、13、14日の対戦(ナゴヤD)でも試合前に談笑。「(149本を)超えてくれ」と“リクエスト”されていたが、容赦しなかった。この日の4打席で605打席に達し、こちらも京田を抜くセ・リーグ新人新。41度目のマルチ安打は98年の坪井智哉を抜く球団の新人新記録となった。

 一方の足ではタイトルが視界に入った。四球を選んだ初回1死で二盗を決め、福留の適時打で先制のホームイン。6回も三盗を決めて押し出しで生還し、チームの全2得点を自らの足で稼いだ。2盗塁はともに阻止率リーグ首位の小林からで、ヤクルト・山田哲に並ぶリーグトップの33盗塁。「勇気を持ってスタートを切れたのはよかったと思います」と胸を張った。

 矢野監督も「ホント近本の足はね、大きいですね」とルーキーの活躍にご満悦。わずかに可能性が残る逆転CSと大記録、さらに、ヤクルト・村上らと争う新人王へ、近本は安打と盗塁を重ねていく。(嶋田 直人)

試合詳細
7回2死、今季150安打目となる中前打を放つ近本(捕手は大城=カメラ・関口 俊明)
新人のシーズン安打上位
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