【清水】GK西部、「完封」で磐田に5連勝だ…18日天皇杯で今季4度目静岡ダービー

気合の入った表情でアップする西部
気合の入った表情でアップする西部

 今季4度目の静岡ダービーがゴング―。J1清水エスパルスとJ1ジュビロ磐田は18日に天皇杯4回戦で対戦(午後7時・ヤマハ)する。清水は16日、三保で非公開調整。先発確実なGK西部洋平(38)がダービー通算8度目の完封を誓った。公式戦4戦勝ちなしの磐田は急きょ、非公開練習に変更。フェルナンド・フベロ監督(45)は就任4試合目の初勝利を目指す。

 チーム最年長の目にはすさまじい気合が宿っていた。今夏加入のGK大久保は登録上、天皇杯に出場できないため、西部の先発が確実。「プロに入ってベスト5に入るぐらい、かける気持ちは強い。自分のターニングポイントになりそう。ここで結果を出さないと」。21年目のベテランはこう言って口元を引き締めた。

 今季はリーグで正GKを務めてきたが、8月17日のホーム札幌戦で0―8。必死のコーチングも実らず、クラブワースト失点を記録し、以降は大久保に定位置を明け渡した。「自分の弱さが出た。あそこまでどうしようもできなかったのは初めて」。J1通算312試合を数え、経験値はチームダントツだが「(数日は)引きずりました」と明かす。

 ただ、気持ちの切り替えは済ませてある。「恥をさらして吹っ切れたのもある。今はコンディションも上がっているし、楽しみ」。静岡ダービーは、公式戦19試合に出場し、7完封。「ホーム、アウェー関係なく相性が悪いイメージはないね」。磐田はリーグ最下位に低迷しているが慢心はない。「ルキアンはめちゃくちゃいい選手。DF陣と(対策を)話している」と、今夏加入したブラジル人ストライカーを警戒した。

 天皇杯のダービーは自身が1―0で完封した05年12月以来、14年ぶり。磐田には公式戦4連勝中で今回勝てばクラブ史上初の5連勝となる。「完封してスッキリしたい。まだまだ動けることを示さないと」。38歳が宿敵の前に仁王立ちする。(武藤 瑞基)

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