【無良崇人の目】羽生結弦、手応えあるからこその「五輪」発言

男子フリープログラムで演技する羽生結弦
男子フリープログラムで演技する羽生結弦

◆フィギュアスケート オータムクラシック 最終日(14日、カナダ・オークビル)

 【オークビル(カナダ)14日=高木恵】平昌五輪で66年ぶりの連覇を達成したフィギュアスケート男子の羽生結弦(24)=ANA=が14日、3連覇が懸かる2022年北京五輪について「そのままやっていたら出ます。常に強い自分でありつつ、その先にそれ(北京五輪)があったら」と、出場を視野に入れていることを初めて明かした。フリー180・67点、合計279・05点で優勝した今季初戦後に報道陣の質問に答えた。

 他の選手を見ていても、今大会はジャンプの回転不足に対してジャッジが少し厳しかったです。羽生選手も4回転トウループ2本と3回転トウループで回転不足を取られましたが、今季のルール変更の影響もあるかと思います。ジャンプで乱れが目立ったものの、ステップやスピンは全てレベル4。ポイントはしっかり抑えています。選手にとってシーズンの初戦は緊張感もあり、フワフワするような不安定な部分も見られますが、羽生選手の演技は仕上がっている状態です。

 フリーの後は北京五輪に向けた言及もありました。ソチ五輪から平昌五輪の間で急速に4回転ジャンプの種類と本数が増えたように、残り3年間で戦い方にどれほどの変化が起こるかは想像がつきません。ただ、自分の中で何か手応えがあるからこそ「五輪」という発言は生まれる。4回転アクセルや4回転ルッツなどつくり上げている大技を、勝負の場で出したいという気持ちも次の「五輪」につながっているのではないでしょうか。(14年四大陸選手権優勝)

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