元SMAPの稲垣吾郎(45)、草ナギ剛(45)、香取慎吾(42)が15日、千葉・袖ケ浦海浜公園で行われた「氣志團万博2019」に出演し、91年の歌手デビュー以来、29年目にしてフェスを初体験した。
東京湾からの風を受けながら「雨あがりのステップ」など6曲を披露して2万5000人を魅了。草ナギは「みんなの熱気がこんなにも僕を押し上げてくれるとは思いませんでした」と声を弾ませ、いつもは髪形の乱れを気にする稲垣も「そんなの関係ないですよ。やっぱり気持ちいいね」と初めてのフェスを満喫した。
草ナギが最近熱中しているというアコースティックギターの弾き語りで氣志團とのコラボも実現。斉藤和義(53)の「歩いて帰ろう」を披露した。また、台風15号により千葉県内で停電や断水の被害を受けていることに香取は「離れていても心は一つです。一日も早い復旧を祈っています」と語った。
楽屋では元ジャニーズの先輩である田原俊彦(58)と約20年ぶりに顔を合わせ、あいさつしたという。田原は「久々に会ったけど、いい顔してた。どこかでコラボできたら、うれしいな」と共演を希望した。