【オリックス】山本が復活星で周りに感謝 “隠れ1位”の防御率は1・72

試合終了後、ファンの声援に手を振って応える山本由伸
試合終了後、ファンの声援に手を振って応える山本由伸

◆オリックス7―1楽天(15日・京セラドーム大阪)

 山本由伸投手(21)は復活星を手にし、感謝の言葉を紡いだ。「勝ったことで少しは恩返しになったかな…」。本調子ではなかったが、「あまり使わない」というスライダーなど豊富な球種を駆使して、7回6安打1失点にまとめた。左脇腹痛から復帰2戦目での初勝利で今季7勝目をつかんだ。

 「すべてに感謝」―。小学時代に所属した伊部パワフルズのスローガンだ。「大好きな言葉。自分一人では野球も何もできませんから」。8月10日の楽天戦の先発を当日に緊急回避。低迷するチーム事情から「テーピングをすれば投げられます」と直訴したが、首脳陣がストップをかけた。病院で検査の結果、左脇腹に小さな傷が発覚した。「投げていたら悪化して僕のシーズンは終わっていた。本当に周りの方に恵まれている」。約1か月の離脱期間で周囲への感謝の思いは強まった。

 “隠れ1位”の防御率は1・72に向上し、規定投球回まであと12回1/3。「最後まで全力で戦いたい」。残り2度予定される先発機会へ、決意を新たにした。

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