柳亭小痴楽、真打ち昇進披露パーティー「寝坊だけは気をつけます」…450人が祝福 

スポーツ報知
真打ち昇進披露パーティーで前中日監督・森繁和さん(左)、前DeNA監督・中畑清さん(右)の祝辞を聞く柳亭小痴楽

 落語芸術協会(春風亭昇太会長)で15年ぶりの単独昇進となる落語家・柳亭小痴楽(30)の真打ち昇進披露パーティーが15日、都内で行われ約450人が門出を祝った。

 09年に亡くなった父の5代目・柳亭痴楽と親友だった三遊亭小遊三(72)は「当協会にも小泉進次郎のようなイキのいい若手が登場しました。今日は通過点。6代目・痴楽襲名に向かっての助走路に立ったところです」と将来の襲名を希望すると、桂米助(71)も「叔父貴として(襲名を)痴楽の遺言として見守りたいと思います。死んでいるかもしれないけれど…」と約束した。落語協会・柳家権太楼(72)は「小痴楽は華がある。高座に華があるのは天性のもんなんです。しくじることもこの子は多々あると思います。しくじりなさい。フォローは何とでもできます」と持ち上げた。

 父・痴楽を通じて家族ぐるみの付き合いがある、元駒大野球部監督・太田誠さん(83)、プロ野球、前DeNA監督・中畑清さん(65)、前中日監督・森繁和さん(64)も出席。太田さんは「私は色んな案内状をもらうけど、今度の案内状がNO1だった。普通の人が見たらこんなヘタな字を何で書くんだ、と思うかも知れないけれど、ちゃんと心を込めて書いてある。字もゆがんでいるし、バラバラ。しかし永遠に取っておく。ぬくもりがある。情念が字の中にある」とスピーチした。

 小痴楽は、最初は桂文治(52=当時は平治)に入門したが、破門となり父・痴楽門下へ。父亡き後は柳亭楽輔(66)門下へ。二ツ目11人のユニット「成金」で活躍するなどブレーク。8月の新宿末広亭・深夜寄席の“卒業公演”では300人超えの超満員で立ち見が出るほどの盛況ぶりを見せるなど、進境著しい。テレビ出演に加えて11月には、父や、小痴楽をかわいがった桂歌丸さんとのエピソードをつづったエッセイ「まくらばな」(ぴあ)を刊行するなど文筆業にも挑戦する。小痴楽は「寝坊だけは気をつけます。しくじりが多い人間ですが温かく見守ってください」と決意を語った。

 ◆柳亭小痴楽、真打ち昇進披露

 ▽新宿末広亭 9月下席(21~30日)夜の部

 ▽浅草演芸ホール 10月上席(1~10日)昼の部

 ▽池袋演芸場 10月中席(11~20日)夜の部

 ▽国立演芸場 11月中席(11~20日)昼の部 ※15日は夜の部もあり。

 ▽お江戸日本橋亭 10月下席(24日夜)

 ▽お江戸上野広小路亭 11月上席(5日昼)

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