新十両・魁勝(かいしょう)会心の一番でついに出た「快勝です!」

快勝した魁勝
快勝した魁勝

◆大相撲秋場所8日目(15日・両国国技館)

 西十両14枚目・魁勝(24)=浅香山=が、東十両10枚目・臥牙丸(32)=木瀬=を寄り切りで下して4勝目。新十両の今場所、初日から3連敗したが中日に星を五分に戻し「初日はガチガチだった。だんだんよくなってきた」と笑顔を見せた。

 待ちに待った時が来た。花道を引き揚げ報道陣に囲まれると、開口一番。「いやー、快勝ですね!」。立ち合いで当たって左のまえみつ。一度切られたが、相手が半身になった所を寄り切った。「今日は一気に持って行けたのでよかったです」と会心の相撲。これまで3勝していたがいずれも納得していなかっただけに、「快勝」の言葉は封印。納得の一番で4勝4敗とし、ついに解禁した。

 序二段時代からの験直しが、功を奏している。負けた日は、牛丼チェーン店「吉野屋」で牛丼の特盛り、カルビ丼の大盛りを食べて気持ちを切り替えているという。「今場所も2回。3連敗した時と、勢関に負けた時も行きました」。牛丼のつゆは少なめが好きで、トッピングはしない。4日目からは4勝1敗と、好成績につなげている。

 しこ名の魁勝は、師匠の浅香山親方(元大関・魁皇)の現役時代のしこ名と、父の名前・勝美から取ったという。勝ち星を順調に伸ばし、後半戦に突入するが「まだスタートラインという感じ。初日のつもりで取っていきたい」と気を引き締める。「今日くらい一気に持って行って、前に出る相撲を取りたい」と魁勝。ひとつでも多く、「快勝」を積み重ねる。

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