照ノ富士が豪快な寄り切り、復帰4場所目も勝ち越し

◆大相撲秋場所8日目(15日、両国国技館)

 大関経験者として初めて幕下以下に転落した東幕下27枚目・照ノ富士(27)=伊勢ヶ浜=が東30枚目・北勝陽(八角)との全勝対決を制して4連勝。復帰して4場所連続の勝ち越しを決めた。

 格が違った。朝乃山、朝玉勢(ともに高砂)と一緒に近大から角界入りしたエリートを元大関の底力が粉砕した。立ち合いから前に出て、最後はもろはずから寄り切った。「大きい相手で、はっきりした相撲を取って、右四つが得意。まわしを取っていこうと思った。(大きいので)多少はやりやすい相手、内容は良かった? そうですね」と冷静に振り返った。

 復帰してから4場所連続の勝ち越しとなるが、元大関は目先のことにはこだわっていない。「相撲感はちょっとずつ良くなっている。昔と比べる体ではないが、自分の意志で先場所より今場所の方が良くなるように、それを目指している」。さらに「足の不安は多少、あるけど、考えてもしょうがない。自分のやってきたことを信じて、自分の中では倍以上のことができればとね。先場所より今場所、トレーニングや普段の動き、すり足など1日ずつ増やしていきたい」と静かな闘志を見せていた。

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