MGC男子優勝の中村匠吾「五輪へ精いっぱい頑張りたい」 会見で喜び語る

優勝した中村匠吾
優勝した中村匠吾

◆マラソングランドチャンピオンシップ(15日、明治神宮外苑いちょう並木発着=42・195キロ)

 男子は、駒大出身の中村匠吾(富士通)が2時間11分28秒で優勝し、20年東京五輪代表に内定した。試合後、会見に登壇した中村は五輪内定の喜びを語った。

 ―五輪内定を得て、率直な感想は。

 「良かったこと、うまくいかなかったことが様々あったけど、色々な方に支えてもらってスタートラインに立てた。ベストなパフォーマンスが出来たと思う。五輪へ精いっぱい頑張りたいと思う」

 ―勝負所はどう見ていたか。

「40キロ付近で仕掛けるのがベストだと思った。余裕を持って走れていたので、坂を利用して前にいけると思って仕掛けた。(服部、大迫と)3人の勝負で緊張する場面もあったけど、最後まで自信を持って走れたのが大きかったと思う」

 ―気候やレース展開について。

 「ここ数日の予報を見たら気温がそこまで上がらない感じだった。暑さに強いのも強みだけど、トータルで走りきることを考えた。そこまで暑さを感じることなく、設楽悠太さんが逃げて(差が)2分以上開く場面もあったが、焦ることなく集団でスパートのタイミングを見極めて走れた」

 

 ―一度は大迫に追いつかれる場面もあったが、競り勝てた要因について。

 「ラスト1キロで追いつかれて焦りもあったけど、1キロ切ってから上りがあって、ポイントになると思った。余力を持って最後また仕掛けられたので、予定通りのレースになった」

 ―体調はどうだったか。

 「8月パークシティー(米国)で状態が上がって、帰国してからも体調自体は上がっていると思ったので、勝負どころを見極めて走るだけだと思った」

 ―設楽が前に出た時の心理状態。他選手の様子は。

 「設楽悠太さんは会見からも前にいきたいと言っていたので、速いペースでいくのかなと思っていた。集団は42キロを通して勝負しようという意思が見えていたので、自分も最終的に42キロという距離で勝負できればいいのかなと思って走っていた」

 ―駒大から師事する大八木監督について

 「大学3年に東京五輪が決まって、『マラソンで一緒に五輪をやらないか』と声をかけてもらった。この監督とやれば、たどり着けるんじゃないかと思った。こうして五輪に内定してうれしい気持ちもあるし、少しでもその場での指導に恩返しができたと思う。ゴール後は『駒大から五輪選手がいなくて、うれしい』と声をかけてもらった。この後しっかり感謝の気持ちを伝えたい。一緒に東京五輪に向かっていくので、今まで通りやっていけたら」

 ―明日(16日)が27歳の誕生日

 「26歳をいい形で終えたいのと、27歳をいい形で迎えたいというのがあった。自分自身も一番の誕生日プレゼントなのかなと思う」

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