新十両の魁勝(かいしょう) 粘りの白星に「まぁ…快勝です」

魁勝
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 ◆大相撲秋場所7日目(14日・両国国技館)

 西十両14枚目・魁勝(かいしょう、24)=浅香山=が、東十両11枚目・琴ノ若(21)=佐渡ケ嶽=を寄り切りで下して3勝目。新十両の今場所、初日から3連敗と苦しんでいたが「余計な緊張感がなくなってきて、落ち着いて相撲を取れるようになってきた」と笑顔を見せた。

 これまで1敗と好調だった琴ノ若相手に右四つ、振られても耐え、最後は左上手を取って寄り切った。長い相撲を制し「長かった。ガップリ(四つ)だと負けるから」と狙い通りの白星。「まだ負け星の方が多いので、明日、あさってが踏ん張りどころ」と語った。

 愛知・西尾市の出身で、名産でもある抹茶を意識した緑色の締め込みで土俵に上がっている。地元からの声援も届いているようで「手紙も何通も来て、手作りのはがきも届いた」。明日で中日を迎えるが「長いですね。やっぱり」と、初めて15日間の相撲を経験するうれしい悲鳴も上げた。

 粘りの相撲を制し、3勝目。ついに魁勝の口から「快勝です!」という言葉が出るかと思われたが…。この日の一番は「自分らしい相撲が取れたので…まぁ…快勝ですかね」と、多少歯切れが悪かった。「もうちょっと早く攻めた方がいい」と、改善点を指摘。抜群の攻めで一気に寄り切れば、待望の一言が聞けるかもしれない。

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