綾小路翔「俺たちならできる」「怖かった」氣志團万博開幕で思い語る…台風15号被災地への募金も募る

氣志團万博を主催した氣志團の綾小路翔
氣志團万博を主催した氣志團の綾小路翔

 ロックバンド「氣志團」が主催する野外フェスティバル「氣志團万博2019」(15日まで)が14日、バンドの地元の千葉・袖ヶ浦海浜公園で開催され、純烈らが出演した。台風15号の影響で同県内が大規模な停電・断水の被害を受けている中で、予定通り実施。綾小路翔はステージ上で開催した真意や故郷への思いを熱く語った。

 オープニングセレモニーを行うにあたり、大きな手拍子で迎えられた氣志團。代表曲「One Night Carnival」の歌詞を「俺たちはいつだってこの海に、この空に、この街に、ロックンロールに、そして恋しているのさ」と変更。青空のもと故郷への思いを響かせた。

 今回のフェスは、綾小路が12日までにインスタグラムで予定通り実施することを宣言した。会場周辺には影響はなかったが、袖ヶ浦市は現在も停電や断水が続く地域があるため、この決断にインターネット上では、賛否両論起こっていた。

 綾小路はMCで「俺たちの故郷は先の台風15号で大変な被害にあっています。いろんな方たちと話し合って開催を決定しました」と経緯を報告。「袖ヶ浦市は毎日毎日復旧していますが、停電や断水で苦しんでいる人もいます。今回の開催でいろんな人たちが胸を痛めていると聞いているよ」と開催に複雑な心境を抱いている人たちの心情にも寄り添い、「でも、俺たちならできる。最低限のことをやり、不快な思いをさせずにロックを届けられると思った。復興の仕方には色々ある。何が間違いで正しいかの判断は難しい。『感情的になるな』と言われたけど、でも俺のふるさとだもん。感情的になるよ」と決断に至った思いを語った。

 熱がこもる一方で、無観客状態も覚悟していたという。「怖かった。誰もいないんじゃないかと思っていた。でも、俺は音楽を信じる」。集まった大勢のファンを見渡し「何かあったら氣志團のせいにして!」と呼びかけた。

 氣志團万博には袖ヶ浦市民500組1000人を無料招待。会場では、台風15号災害被災地支援の「氣志團マブダチ募金」が実施されている。

 台風15号の影響により、同県南部を中心に現在も約15万軒が停電中。一部地域で携帯電話がつながりにくい状態になっている。

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