コーチ解任の大坂なおみ、修羅場のときに適切な助言授けられず…担当記者の目

大坂なおみ
大坂なおみ

 大坂なおみ(21)=日清食品=が半年で2回目のコーチ解任に踏み切った。前回は驚きを持って迎えられたが、今回はごく自然な成り行きか。コーチを代えるのが日常茶飯事のテニス界で、結果が伴わなければ道は1つしかない。

 2人の関係は練習を見る限りは良好だが、指導者経験の不足は致命的だった。向上心の塊のような大坂に対し、ジェンキンス氏は「どうグランドスラムを勝ち抜くか」という答えを持ち併せていなかった。それも当然で、ビーナス・ウィリアムズのヒッティングパートナーを務めてはいたが、プロ選手としての実績はないに等しい。大坂が修羅場に立ったときに適切な助言を授けられなかったようだ。試合中、弱音を漏らす大坂に対し、言葉に詰まるシーンも見受けられた。

 今後は技術はもとより、グランドスラムに対する戦略も伝えられる、指導者経験豊富な人材が適任だろう。(テニス担当・太田 倫)

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