五十嵐カノアら3人が18強、五輪日本2枠へ望み

男子5回戦、波を攻める五十嵐カノア
男子5回戦、波を攻める五十嵐カノア

◆サーフィン ワールドゲームズ 第7日(13日、宮崎市・木崎浜海岸)

 男子の3~5回戦と敗者復活戦の3~7回戦が行われ、日本勢は3人とも12選手による敗者復活(敗復)8回戦に進み、18強に残った。大原洋人(22)、村上舜(22)は3回戦を突破できなかったが、敗復4試合を勝ち上がった。五十嵐カノア(22)=木下グループ=は4回戦1組でプロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)年間首位のフィリペ・トリド(ブラジル)を抑えて1位通過も、5回戦で1組4位となり、敗復8回戦に直接回った。

 日本が東京五輪「2枠」獲得へ望みをつないだ。大原は3回戦で敗れ「結構戦意喪失したけど、日本代表として絶対に明日に残らないといけないと思った」。敗復で足をつりかけながらも、尻上がりに調子を上げた。村上も3回戦は波が合わずに1本しか乗れないまま時間切れ。悔やまれる結果となったが、敗復を含め未体験の1日5試合を戦い抜き「疲れました。すごい落ち込んだけど、立て直せて良かった」と安どした。

 今大会のアジア最上位は条件付きで来年の五輪出場権を獲得するが、枠は個人に付与される。仮にエースの五十嵐が最上位となった後でCTの年間順位でも条件を満たした場合、2番手に枠が回る。来年のワールドゲームズでの出場要件は上位4人と狭き門。今大会でアジア1、2番手を占めなければ「1枠」となる可能性もあり、大原と村上が勝ち残った意味は大きい。

 メインラウンドの6人を含めた18強に日本は3、インドネシアは2人残った。5回戦で波に恵まれず、敗復8回戦を戦うことになった五十嵐も「みんなでファイナルまでいけるように頑張る。これからが勝負」と気合。佳境を迎えつつある大陸別の争い。チーム一丸で、ワンツーフィニッシュを目指す。(林 直史)

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