佐川遼が日本フェザー級新王者 三迫ジムでは現役5人目の日本王者

阿部麗也に判定勝利で新王者となった佐川遼
阿部麗也に判定勝利で新王者となった佐川遼

◆プロボクシング 日本フェザー級(57・1キロ以下)王座決定戦10回戦 〇佐川遼 (判定) 阿部麗也●(13日、東京・後楽園ホール)

 日本フェザー級2位の佐川遼(25)=三迫=が3―0の判定で世界ランカーで同級1位の阿部麗也(26)=KG大和=を下し、新王者に輝いた。

 涙の戴冠だ。サウスポーの阿部に対し、長いリーチを生かして右ストレートやボディーで攻めながら、相手のパンチが届かない距離を保った佐川。5回までの判定で2―1とリードしていることが告げられると、さらにペースアップだ。阿部も接近戦で反撃を試みるが、佐川も引かない。両者決定打を欠いたまま判定へ。ジャッジ1人が96―95、2人が96―94といずれも佐川に勝利をつけた。

 リング上でベルトを腰に巻かれながら、目を赤くした新王者。「アマチュア時代から一番を目指してきた。タイトル奪取とか、世界ランク入りとかよりも、阿部選手に勝つことだけを考えて打ち込んできた」と右目をぬぐった。これで三迫ジムには現役5人目の日本王者が誕生。8月に亡くなった三迫仁志前会長(享年85)に、うれしい報告が届けられた。

 東農大出身の佐川は昨年9月に、世界挑戦の経験がある松本亮(大橋)に3回TKO勝ち。5月にはWBCアジア・スーパーフェザー級シルバー王座も獲得した。

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