2年ぶり開催のANAオープン 大会最多7勝の尾崎将司は79もギャラリーの大歓声を浴びる

10番、ティーショットを放った尾崎将司は笑顔を見せる。9オーバー120位
10番、ティーショットを放った尾崎将司は笑顔を見せる。9オーバー120位

◇男子プロゴルフツアーANAオープン 第2日(13日、北海道・札幌GC輪厚C=7063ヤード、パー72)

 約3か月ぶりの復帰戦となったツアー歴代最多94勝の尾崎将司(72)=I.S.T=は、7ボギーの79で通算16オーバーの119位で予選落ちとなった。

 120位で出ると、序盤は粘りのゴルフで5番までパーを並べた。自身ツアー3度目、令和初のエージシュート(年齢以下のスコアでラウンドする)の期待が高まったが、440ヤードの6番パー4で3オン2パットのボギーが先行。230ヤードの8番パー3ではグリーン左手前エッジから“3パット”のボギー。続く541ヤードの9番パー5も、3パットのボギーと次第に後退していった。

 とはいえ、大会史上最多7勝を誇る72歳の北海道での人気は健在だった。403ヤードの7番パー4では、観戦ツアーで訪れた約20人のギャラリーから「ジャンボさん、頑張って~」と声を掛けられると、フェアウェーを歩きながら、笑顔を浮かべて右手に持ったクラブを高々と掲げて応えた。その後3メートルのパーパットを決めると、大喝采を浴び「すごいっすね」と同組の久保谷健一(47)も脱帽だった。

 410ヤードの最終18番パー4。第2打をピン左2・5メートルへ。惜しくもバーディーパットは外れたが、パーで終えると客席から「お疲れさん!」という声援が送られ、右手を挙げて応えた。「(同組の堀川)未来夢が『僕が先に打ちます。最後はじっくり決めて下さい』なんていらん気を使うから、ラインを忘れちゃったよ」と軽口で報道陣を笑わせた。

 今季4戦目で、約4か月ぶり2度目となる36ホールを消化した。「不十分なものだらけ。これだけ間が空くとね。しんどかったよ。今回は雨が降って下が重かった。ドライバーを打っても転がらないから、えらい(距離が)長く感じたよ」と苦笑い。

 それでも北海道のファンからの熱い声援に「中日クラウンズ、ANAオープン、ダンロップフェニックスの3試合は、どうにかして出ようと思うよね」と永久シード保持者は独特の言い回しで感謝した。

 台風15号の影響で、千葉県内のジャンボ邸は風よけの壁が崩落。倒木の被害も出たという。「まずは塀を直さないとね。復旧作業だよ。どうしようか頭が痛いよ」と苦笑いを浮かべて車でコースを後にした。次戦は、10月のブリヂストンオープン(10~13日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C)が有力とみられている。

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