【ヤクルト】館山、畠山が引退会見 15年打点王の畠山「ファンの地鳴りのような応援届いていた」 9度の手術乗り越えた館山「家族とともに戦ってきた」

つば九郎からねぎらいのメッセージを送られる館山(左)と畠山
つば九郎からねぎらいのメッセージを送られる館山(左)と畠山

 ヤクルトの館山昌平投手(38)と畠山和洋内野手(37)が13日、都内の球団事務所で引退会見に臨んだ。引退セレモニーを前に館山は「言葉で伝えるのは難しいので、手紙が書きたい」。畠山は「全力で敗れ去って、もう無理なんだと思ってもらいたい」とファンへのメッセージを語った。

 畠山は、この日が自身の誕生日。「37回目の誕生日パーティーに来ていただき…」と冗談で切り出し、会場を和やかな雰囲気にした。引退を決断した現在の心境を「かなり苦しい時期を長く過ごしたが、やめると決めてからは野球を楽しむことができている」とすっきりとした表情で話した。引退を決めた時期については「オールスター前までに道が見えない限り、今年で終わりかなという思いがあった」と明かした。最下位に沈むチームには「先輩たちに一度は優勝して引退しろと言われて、(2015年のリーグ優勝は)輪の中心に入れた。優勝した試合はファンの地鳴りのような応援が届いていた。何事にも代えがたい幸せ、(後輩らに)優勝できるように頑張ってもらいたい」とエールを送った。

 右肘靱帯の再建手術を3度受け、肩や股関節にもメスを入れるなど、通算9度の手術を受けた「松坂世代」の一人、館山。「常に1軍で投げることを目標にしてきた。勝利に結びつける投球ができなくなったのが一番の理由」と振り返った。

 度重なる故障との戦いを支えたのは家族の絆だ。「妻とは16年、娘とは11年。現役の大半を家族で乗り越えてきた。弱みも見せますし、どっかであきらめることも口に出して家族に伝えたことが良かった」と心が折れかけた日々を支えてくれた家族への感謝の思いを口にした。

 引退セレモニーに向け、2人はファンへの思いも語った。畠山は「全力で振って敗れ去って、もう無理なんだなと思ってもらいたい」と話した。館山は「自分の言葉であいさつできるチャンスをいただいたが、言葉にするのは難しい。ファンにお手紙を書きたい気持ちもある」と語った。

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