東京五輪カヌー会場で暑さ対策実験 雪降った

 東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会は13日、東京・海の森水上競技場で開催するカヌー・スプリントのテスト大会で、人工的に雪を降らせる実験を行った。組織委によると、国内のスポーツ大会で暑さ対策のために雪を降らせるのは初めてだという。

 この日はトラック型の降雪機を使い、300キロの氷を5分間にわたって空中放出。組織委スタッフら160人を屋根のない観客席に座らせて効果を検証した。気温こそ25・1度から変化はなかったものの、大粒の雪が舞い落ちる様は、清涼感抜群だった。

 組織委の担当者は「個人的には涼しい感じがしてアリかなと思いました」と手応え。 今回導入した降雪機は、普段は夏フェスなどのイベントや、雪場面の映像撮影などに使われるもの。「本番では各競技会場や関連広場などでも使えないか、検討していきたい」と意欲を見せた。一方で地面が滑りやすくなる、雪の粒が大きすぎてけがをする可能性があるなどのプチ問題点も。「今後は観客の安全性なども考慮しながら、話し合いを進めたい」と話していた。

社会

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請