紀平、3回転半10本中8本成功…フィギュア・オータムクラシック公式練習

調整する紀平梨花(カメラ・矢口 亨)
調整する紀平梨花(カメラ・矢口 亨)

 【オークビル(カナダ)12日=高木恵】フィギュアスケートのオータムクラシックは12日(日本時間13日)にカナダ・オークビルで開幕する。シニア2年目の紀平梨花(17)=関大KFSC=は本番リンクでの公式練習に青の新衣装で登場。3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を高確率で成功させ、11日のショートプログラム(SP)の曲かけはノーミスでまとめ上げた。

 迷いのない跳躍で、紀平が美しく大技を決めていった。12日のSP当日朝の練習で、10本試みたトリプルアクセルは8本成功。前日11日の公式練習では8本中5本決め「体が動いていなくても、力で持っていくことができてきた。ずっと地道に跳んできたことが確率にも出ている」。オフの間に研ぎ澄ましてきた武器で、シニア2年目の好スタートを呼び込む。

 アイスショーで滑り込んできた「ブレックファスト・イン・バグダッド」の曲かけでは冒頭のトリプルアクセル、フリップ―トウループの連続3回転、3回転ループをすべて成功。4日にルッツの踏み切りで左足首をひねった影響で、今大会は最後のジャンプをルッツからループに変更する予定だ。

 SP、フリー共に2着ずつ新たに衣装を作った。「(SPの曲に)ジャズっぽいイメージがあったので、真っ青か真っ赤にしようと思った」。この日は青にゴールドのラインが入った新衣装をお披露目。羽生結弦が金メダルを獲得した平昌五輪フリーで使用した「SEIMEI」を手がけたシェイリーン・ボーン氏が振り付けた演目の世界観に入り込んだ。

 今季フリーは4回転サルコーとトリプルアクセル2本という超高難度の構成に挑む。初戦での4回転投入については「まだ迷っている。3回転サルコーがうまくはまる状態に持って行けたらフリーの朝練で練習をしてみる」。直前まで様子を見る。

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