【巨人】岡本、30号に王手…球団生え抜き右打者では原辰徳以来の2年連続へ

4回1死、左越えに29号ソロを放ち、丸に頭を叩かれ迎えられる岡本(左)(カメラ・池内 雅彦)
4回1死、左越えに29号ソロを放ち、丸に頭を叩かれ迎えられる岡本(左)(カメラ・池内 雅彦)
4回、丸と2者連続弾を放つ
4回、丸と2者連続弾を放つ

◆DeNA5―8巨人(12日・横浜)

 敵地・横浜の夜空に高々と白球をかち上げた。岡本の捉えた打球は長い滞空時間を経て、G党の待つ左翼席へとゆっくりと着弾した。「反応でした。いいホームランが打てましたね」。自画自賛の一発に酔いしれるように、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。

 丸が技ありの25号2ランを放ち、4点差に広げた直後の4回1死。2番手・武藤の真ん中に入ったカーブを振り抜き、29号ソロで連弾をお見舞いした。丸との今季6度目のアベック弾に「前の打席でお手本のようなバッティングを見せてくれた。いいイメージで打席に入れました」と感謝した。

 これで2年連続の30本塁打へあと「1」となった。2年連続の大台を達成すれば、巨人の右打者では08~10年のラミレス以来、球団生え抜きの右打者では85年から4年連続でマークした現指揮官の原辰徳以来となる。

 6回2死では左腕・石田の外角低めのチェンジアップに泳がされながらも左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、マルチ安打を記録した。

 23歳の若さで4番を担うが、前に並ぶ偉大な先輩たちのすごみに感謝する。日本人の現在リーグ本塁打キング(35本)の坂本勇の打撃には「去年は崩されてもヒットとかフェン直とかだったのが、今年は全部スタンドに入っている…。本当にすごい」と脱帽。この日、ツイスト打法で2発を放った丸には「すごいな、と」。打ち終わった後、ネクストにいる方向を向くようなしぐさに「丸さん、余韻がすごいっすね」といたずらっぽく笑った。

 前に2人の強打者がいることは時には重圧ともなるが、互いに恩恵を受ける。岡本がいることで“サカマル”も生き“サカマル”がいることで岡本も生きる。「チャンスで打てたら最高」と意気込む主砲の気合を駆り立てている。

 シーズン佳境に4番の打棒も上り調子だ。「下半身で粘れて、打ち方も良くなってきていると思う」と岡本。先輩らに負けず劣らずの活躍でチームを5年ぶりの優勝へと導くアーチをかけていく。(小林 圭太)

試合詳細
4回1死、左越えに29号ソロを放ち、丸に頭を叩かれ迎えられる岡本(左)(カメラ・池内 雅彦)
4回、丸と2者連続弾を放つ
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