将棋・谷川浩司九段が歴代単独3位の1325勝をマーク「20代、30代とはまた違った喜び」

歴代単独3位の公式戦通算1325勝をマークした谷川浩司九段。背には自筆の「道法自然」の掛け軸が(カメラ・筒井 政也)
歴代単独3位の公式戦通算1325勝をマークした谷川浩司九段。背には自筆の「道法自然」の掛け軸が(カメラ・筒井 政也)

 将棋の史上最年少名人・谷川浩司九段(57)が12日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第78期順位戦B級1組5回戦で、後手の松尾歩八段(39)を117手で下し、歴代単独3位となる公式戦通算1325勝をマークした。

 今月1日に行われた史上最年少棋士・藤井聡太七段(17)との注目の対決では完敗を喫すなど、加藤一二三・九段(79)と3位タイの1324勝で足踏みしていたが、羽生善治九段(48)の1443勝、故・大山康晴十五世名人の1433勝に次ぐ単独3位に。

 「常に攻めが細くて苦しいのではないかと思っていた」と記念の一局を振り返った谷川九段は「最近は勝つ難しさを改めて感じているのですが、20代、30代とはまた違った喜び、やりがいもあります」とホッとした様子。

 3位の記録は「意識していた」といい、大山十五世名人を抜いての単独2位浮上には「気が遠くなりますが、一局一局、大事に戦っていきたい」と意欲を見せていた。

 谷川九段は1976年に加藤九段以来2人目の中学生棋士としてプロデビュー。83年に21歳の若さで名人に。タイトル通算獲得数27期は歴代4位。

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