【仙台】椎橋、5戦ぶり勝利へ闘志「声とプレーで示す」

笑顔でウォーミングアップする仙台MF椎橋(右)
笑顔でウォーミングアップする仙台MF椎橋(右)

 J1ベガルタ仙台は12日、仙台市内で非公開練習を行い、14日のアウェー・札幌戦(午後2時、札幌厚別)へ最終調整を進めた。8戦ぶりのリーグ戦出場を目指すMF椎橋慧也(22)は「試合に出るチャンスがあれば、今やるべきことを声とプレーで示したい」と闘志。スタメンを勝ち取り、4戦勝利のないチームの流れを変えていく。

 悔しさを力に変え、必ずはい上がる。鋭いボール奪取、縦へつけるパスの精度も上がってきた。中盤で仲間を鼓舞し、プレーを要求する声が響く。椎橋は、「紅白戦では、いい縦のパスが出せているし、ボールを奪いにいくガツガツした部分も出せている」。自身の8戦ぶりの出場とチームの5戦ぶりの勝利を目指し気合いをみなぎらせている。

 今季は開幕直前に負傷離脱したが、5月12日の広島戦でリーグ戦先発復帰を果たし、6月のトゥーロン国際大会ではU―22日本代表の一員として準優勝に貢献した。しかし、イエローカード2枚で退場となった7月6日の浦和戦(0●1)後はリーグ戦の出場機会はなく、9月の世代別代表の北中米遠征メンバーからも外れた。2020年の東京五輪代表入りを目指す椎橋は、「試合に出られていない以上、選ばれる資格はない。(仙台で)しっかり活躍しないといけない」と危機感を持ちながら練習に励んできた。

 8月31日の鳥栖戦(1●2)から札幌戦までの2週間、渡辺晋監督(45)は実戦形式の練習ではメンバーを入れ替えながら、チーム内の競争をあおっている。この期間、椎橋は主力組としてプレーする機会が増え、「チームとしても、個人としてもいい準備はできている」と手応えをつかんだ。

 リーグ戦は残り9試合。15位から浮上していくためにも、チームの未来を担う期待の若手がピッチで力を見せなければならない。「体もよく動く。コンディションもいい」と試合に飢える椎橋。次のチャンスをつかむ準備はできている。(小林 泰斗)

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