前世界王者の伊藤雅雪「きっちり倒して勝つ」 13日、後楽園ホールで再起戦

再起を目指す伊藤雅雪(左)。ライト級でインドネシアのマナカネと対戦する
再起を目指す伊藤雅雪(左)。ライト級でインドネシアのマナカネと対戦する

◆プロボクシング ライト級(61・2キロ以下)契約10回戦 伊藤雅雪(横浜光)―ルーベン・マナカネ(インドネシア)(13日、東京・後楽園ホール)

 プロボクシング前WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪(28)=横浜光=が13日、ライト級(61・2キロ以下)契約10回戦の再起戦を行う。12日には前日計量に臨み、リミットより300グラム軽い60・9キロで一発OK。対戦相手のマナカネは600グラムアンダーの59・6キロだった。

 伊藤は5月、米フロリダ州キシミーでジャメル・ヘリング(33)=米国=に0―3の判定で敗れ、V2ならず。王座から陥落した。

 計量後、囲み取材に応じた伊藤は「ここまでは、すごくいいトレーニングができている。完璧に近いくらい、良かった。試合は相手があるのでかみあうかどうかだけど、そこで動きが良ければ、ライト級での戦いも見えてくる」と話した。今回は1階級上のライト級での試合で「テストとして、ライト級でどれだけできるか。ただ勝つだけの試合ではない」という。

 マナカネはインドネシアのトップ選手。「体形もがっちりしていて、タフな感じ。簡単に勝てる選手じゃない」と慎重に分析する。今回はタイで合宿を行った。「ボクの身長に合う相手があまりいなかったけど、いい経験にはなった」という。体作りにも重点を置き、スパーリングは1日5~6回と、ラウンド数を絞って量より質を追求した。

 後楽園ホールでは昨年3月以来、約1年半ぶりの試合。チケットはほぼ完売と、注目度の高い一戦だ。年末には、大きな試合に出場できるチャンスもあるという。「もう一度スタートを切る場所としてはいいな。KOで…。きっちり倒して勝ちたい」。終始さわやかな受け答えでも、その時ばかりはぐっと表情を引き締めた。

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