【巨人】9回の右前安打に坂本勇人のチーム愛をビシビシ感じた…おくまん的GのミカタWEB版

9回2死から出塁も後続が倒れ引き揚げる坂本勇人(後方は右翼手のソト)(カメラ・橋口 真)
9回2死から出塁も後続が倒れ引き揚げる坂本勇人(後方は右翼手のソト)(カメラ・橋口 真)

 ジャイアンツ大好き芸人として「月刊ジャイアンツ」でも好評連載中のおくまんによる、優勝へのカウントダウンに入った巨人への愛を込めたコラムをお届けします。

 二兎を追う者は一兎をも得ず。「二羽のウサギを同時に捕まえようとする者は、結局は一羽も捕まえられない」といったことわざ。 しかし、【二兎を追う者のみ二兎を得るチャンス】があるとも言える。今年の坂本勇人は、二兎どころか三兎や四兎も狙っている。ここまで129試合を終えて、打率.312(リーグ5位)・35本(同2位)・88打点(同4位)。

 精神的にも体力的にも最もハードだといわれるショートというポジションをほぼ一年間守り続けながら、この成績は【令和の奇跡】だと言っても言い過ぎではないと思う。そんな中、9/11の首位攻防戦では、1本差まで迫っていたソト(DeNA)が目の前で3本のホームラン。残り試合数はこちらの方が多いものの、初のホームラン王が遠くなっていく瞬間だった。

 それでも、個人成績に走らないあたりがさすがは我らがキャプテン!6点差で9回2アウトランナーなし。ともすれば、一発を狙ってもいい場面にも関わらず、粘って粘って振り回さずにライト前に運び、きっちり次の打者に繋ぐ姿勢。

 「キャプテン就任以来、優勝してない」のは事実かもしれない。けれど、毎年毎年、ど真ん中でチームを引っ張ってきた。成績だけではない。どんなに大差で負けていても、若手投手を後ろから鼓舞し、ベンチでも率先して盛り上げた。心の底から「どんな打撃タイトルよりもチームが優勝すればよい!」そんなキャプテンの想いを肌にビシビシ感じて、より坂本勇人が好きになった試合だった。

 そんな坂本勇人キャプテンには残り14試合、【ソトを追って、リーグ優勝とホームラン王というニト(二兎)を獲ってもらいたい!】というのが僕の本音である。

 ◆おくまん 1978年10月23日、東京生まれ。G党歴40年の40歳。推しメンは亀井選手。トゥインクルコーポレーション所属。都内のライブや浅草の寄席に出演中。8月26日に待望の長男(第1子)が誕生した。

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