【楽天】銀次、今季150安打目がV打 逆転CSへ若手にゲキ「こういう経験をかみしめて」

◆日本ハム1─3楽天(11日・東京ドーム)

 楽天は日本ハムに3―1で勝って貯金を1とした。1―1の同点で迎えた9回1死満塁で主将の銀次内野手(31)が右前へ勝ち越しの2点タイムリー。今季150本目の安打でチームを勝利に導いた。また、ジャバリ・ブラッシュ外野手(30)は4回、先制の32号ソロ。外国人選手としては、シーズンでの球団最多本塁打記録を更新した。

 主将は一塁ベース上で力強く右手を突き上げた。同点で迎えた9回1死満塁のチャンス。初球だった。銀次が132キロのスライダーを鋭く振り抜くと、打球は右前で転がった。決勝の2点タイムリーに「いいところで打てて良かった」と喜びをかみしめた。

 決勝打は、今季150本目の安打にもなった。シーズンで150本以上の安打を放ったのは、自己最多の155本をマークした2017年以来、2年ぶり4度目だが「(第4打席のV打まで)3打席凡退していたのでね」と満足する様子は見せなかった。

 8月、自己最多となる月間36本の安打をマーク。疲れのたまる夏場に好調を持続できた要因は、キャンプ前から自己管理を徹底してきたからだ。久米島キャンプ中は1年間を戦う体を作ろうと「1日5~6個の卵の白身」を摂取するなど、タンパク質中心の食生活を送った。ただ夏以降は「丼でご飯を食べる」など、疲労回復のために意識的に炭水化物を口にした。さらに、大好きな魚を3食とも食べて英気を養ってきた。

 3位・ロッテも勝ったため、ロッテとのゲーム差は1のまま。クライマックスシリーズ(CS)進出へ向け、残り12試合、負けられない戦いは続く。今季、満塁の好機で17打数7安打、打率4割1分2厘と結果を残している銀次は「若い選手には、こういう経験をかみしめて欲しい。その中で楽しくやらないと。野球は楽しくないとつまらない」。どんな状況でも明るく楽しく―。逆転を狙う楽天には、土壇場に強い主将がいる。(高橋 宏磁)

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