【広島】中日にホームで10戦目の初黒星…10回レグナルトのカーブ連投誤算

延長10回、中日・京田(右)に勝ち越しソロを被弾した広島・レグナルト
延長10回、中日・京田(右)に勝ち越しソロを被弾した広島・レグナルト

◆広島2―3中日(11日・マツダスタジアム)=延長10回=

 3位・広島が延長戦で競り負け、中日に今季ホームで10試合目の初黒星。2位・DeNAとのゲーム差は1に開いた。

 同点の7回から中村恭、菊池保、フランスアが1イニングずつ無失点でしのいだが、延長10回にレグナルトが先頭・京田に痛恨の決勝3号ソロを浴びた。外のスライダー、高めカーブと、簡単に2球で追い込んでから、3球目の内角高めカーブを右翼ポール際に運ばれた。

 米国人左腕は「2球で追い込むまではいい流れだったが、カーブを続けて意図していないコースに投げてしまった。甘く浮いた失投を捉えられてしまった」とガックリ。佐々岡投手コーチも「(1ストライクから決め球の)カーブで追い込んだが、(3球目も)ずっとカーブを投げたがっていた。打者の頭にもカーブの意識があったはず。『甘いコースに入りました』じゃ済まされない」と単調な配球に猛省を促した。

 先発の床田は6回2失点と粘ったが、同点に追いつかれた5回の投球を後悔した。先頭・平田への四球からピンチを招き、2死二塁から大島の右前適時打、京田の四球、福田の左前適時打とつながれただけに、「無駄な四球から点を取られた。四球が点に直接絡んだ。反省ですね」とうなだれた。

 床田は今季の投球回数が134に到達。この日時点での規定投球回をギリギリでクリアしたが、シーズンの規定投球回には残り9試合であと9と遠い。18日のDeNA戦(横浜)が最終登板と目されているだけに、達成には完投が必須。初めて手に届くところまで来た「ローテーション投手の証し」に黄信号がともった。

 緒方監督は「投手が頑張って接戦に持ち込んだ中、あと1点を先に取らなければ、という試合だった」と振り返った。いずれも勝ち越し機の7回1死三塁は、代打・磯村が空振り三振、西川が左飛。8回1死一、三塁では会沢が投直で、一塁走者の野間が戻りきれず併殺。チャンスを生かし切れない攻撃を悔やんだ。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請