【中日】京田の5か月ぶり決勝弾で今季9戦目にしてマツダ初勝利「CSに行くチャンスはある。緊迫したところで試合がしたい」

決勝本塁打を放ち、ファンの声援に応える中日・京田
決勝本塁打を放ち、ファンの声援に応える中日・京田

◆広島2―3中日=延長10回=(11日・マツダスタジアム)

 5か月ぶりのアーチで鬼門の連敗に終止符を打った。中日・京田陽太内野手(25)が2―2の延長10回、先頭で5番手・レグナルトのカーブを捉え、右翼席に決勝ソロをたたき込んだ。4月13日の阪神戦(甲子園)でグランドスラムを打って以来の3号ソロ。「(与田)監督が我慢して使ってくださった。その期待に応えることができて良かった」と喜んだ。

 苦手としていたマツダでは今季9戦目にして初勝利。劇的な勝ち越し弾に、与田監督も「いい結果が出て良かった。良く決めてくれた。よくリリーフも頑張ってくれたし、めちゃくちゃうれしい」と目尻を下げた。

 好守で幾度もチームを救っていた京田は打撃でも結果を出し、「投手が頑張ってくれていた。まだCSに行くチャンスはあるし、緊迫したところで試合がしたい。一つでも多く勝てるように頑張りたい」と力強く話し、帰りのバスへと乗り込んだ。

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