【楽天】久保裕也が現役続行宣言…松坂世代「僕はもうひとあがき、頑張ります」

現役続行を明言した楽天・久保
現役続行を明言した楽天・久保

 11日に約1か月ぶりに1軍昇格した楽天・久保裕也投手(39)がスポーツ報知の単独取材に応じた。同世代でヤクルトの館山昌平投手(38)が9日に引退を表明したばかり。「松坂世代」と呼ばれる同学年の投手がまた1人、現役を退くことになった。今季2勝の右腕は「僕はもうひとあがき、頑張ります」と現役続行へ決意を語った。(聞き手・高橋 宏磁)

 ―11日に1か月ぶりに1軍に昇格。平石洋介監督(39)は、重圧のかかる終盤戦で、ベテランならではの活躍を期待する。本人としてはこの時期に昇格した意味を、どう考えているか?

 「残り試合も少ない状況の中で、クライマックスシリーズに出られるところまで順位を持っていけたら。与えられたところで役割を果たせるよう、しっかりと準備だけはして。なんとか、チームに勢いをつけられるように頑張りたい」

 ―9日にヤクルトの館山投手が引退を表明。また同世代の現役選手が1人減った。率直に、今はどんな思いでいるのか?

 「やっぱり、さみしいですよね。でも、明日は我が身なので。僕は来年のこととか、考えていられるような立場ではない。とにかく今は、1日でも長くユニホームを着られるように。やれることをしっかりやって。球団から『来年も必要だ』と思ってもらえるように、頑張るだけなので。僕はもうひとあがき、頑張ります」

 ―6月12日のヤクルト戦では2番手で1回2/3を投げ無安打無失点。今季初登板を今季初勝利を飾った。19年は1軍で18試合に登板し2勝1敗(2ホールド)、防御率3・26という成績。まだまだ、やりきっていないという思いもある?

 「拾ってもらって3年。チームに貢献できた試合なんて数えるほどしかない。まだまだ恩を返しきれてない。1試合でも多く、チームの役に立ちたいという思いを、ずっと持ってやっている。そこはユニホームを脱ぐまでは変わらない。色んな意味で恩返ししていきたい」

 ◆久保 裕也(くぼ・ゆうや)1980年5月23日、福岡県生まれ。39歳。沖学園高から東海大を経て、2002年ドラフト自由枠で巨人入り。11年は20セーブと活躍したが、15年限りで戦力外となり、DeNAへ移籍。16年、DeNAを戦力外となり、17年2月にテストを受け、楽天に入団。177センチ、78キロ。右投右打。

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