「面白い恋人」訴訟勃発から8年…吉本興業と石屋製菓の初コラボ“和解スイーツ”誕生

大阪・なんばグランド花月で開かれた石屋製菓と吉本興業のコラボ菓子発表会に出席した(左から)酒井藍、すっちー、吉本興業ホールディングス・稲垣豊副社長、石屋製菓・石水創社長、「タカアンドトシ」のタカ、トシ
大阪・なんばグランド花月で開かれた石屋製菓と吉本興業のコラボ菓子発表会に出席した(左から)酒井藍、すっちー、吉本興業ホールディングス・稲垣豊副社長、石屋製菓・石水創社長、「タカアンドトシ」のタカ、トシ

 北海道の定番土産の菓子「白い恋人」を製造、販売する石屋製菓(札幌市)と吉本興業は11日、大阪市内で、初のコラボプロジェクトの菓子「Laugh&Sweets ゆきどけ」を発売すると発表した。今月20日、大阪・大丸心斎橋店の「イシヤ心斎橋」のみで販売される。

 両社を巡っては2011年、吉本側が大阪土産として売り出した「面白い恋人」のパッケージやデザインが、「白い恋人」に酷似しているとして、石屋側が商標権侵害を訴え、販売差し止めなどを求めて札幌地裁に提訴。石屋製菓の当時の社長は会見で「悪乗りが過ぎ、全然“面白く”ない」と怒った。吉本側は請求棄却を求めていたが、13年、吉本側がパッケージの図柄を変更し、原則として関西6府県での販売に限り、賠償金は支払わないことで和解が成立した経緯があった。

 和解直後、商魂たくましい吉本側から「コラボ商品を出しませんか」と持ち掛けられ、断った石屋側だが、大阪に直営店を出すことになったため、昨年、「オファーをこちらから出しました」(石屋製菓・石水創社長)。対立関係が緩んだことに引っかけて、商品名を「―ゆきどけ」とした。

 百貨店で約30年勤務した経験があるという「よしもとプロダクツ」エグゼグティブブプロデューサーの内田勝規氏は「わだかまりを解消する、いいチャンスをいただいた。第2、第3弾もぜひ作りたい」とコラボ継続に意欲を見せた。

 「―ゆきどけ」はキャラメルソースを入れたフィナンシェをホワイトチョコでコーティングしたもので、6個入り1620円(税込み)。石屋製菓が本社を構える北海道を代表してお笑いコンビ「タカアンドトシ」も出席し、タカ(43)は「わびを入れるときに持っていくと喜ばれるのでは。シャレもきいている」と太鼓判を押した。

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