【U22】五輪世代2戦連続0点…久保&堂安不在で決定力に課題

米国戦の前半、ドリブルする前田(中央=共同)
米国戦の前半、ドリブルする前田(中央=共同)
U22日本代表の先発布陣
U22日本代表の先発布陣

◆親善試合 米国2―0日本(9日・米国)

 東京五輪世代のU―22日本代表は9日、米カリフォルニア州チュラビスタでU―22米国代表と親善試合を行い、0―2で完敗した。日本は立ち上がりにFW前田大然(21)=マリティモ=が好機を逃し、前半終了間際に速攻から失点。後半にはPKで追加点を与えた。6日のメキシコ戦(0△0、メキシコ・セラヤ)に続いて無得点に終わり、決定力に課題を残した。

 東京五輪世代の決定力不足が浮き彫りとなった。6日のメキシコ戦に続き、2試合180分で一度もゴールネットを揺らすことができなかった。FW前田は立ち上がりに俊足を生かして持ち上がったが、DFにシュートを阻まれ「(得点が)ゼロで終わったことは本当に良くない」と悔しがった。1トップのFW小川は前半33分、左からの折り返しを狙った決定機でシュートを捉え損ね、後半途中で小川に代わったFW上田は周囲とかみ合わずに孤立した。

 A代表への招集でMF久保建英(18)、MF堂安律(21)が不在だったとはいえ、五輪本番に向けて攻撃面で課題の残る2試合に。相手の力強さや寄せの速さに苦しんだ小川は「点を取れなかったのはFWの責任」と反省。上田は「ボールを引き出せなかったのは自分の力不足」と受け止めた。

 6月の南米選手権(ブラジル)、トゥーロン国際(フランス)に続き、海外の強国を相手に試合経験を積めたことは大きな収穫。だが、16チームで争う五輪本番では、このレベルの相手を打ち負かさなければメダルは見えてこない。前田は「相手がどこであれ、しっかり勝たないとダメ。また選んでもらえるよう、しっかりチームで点を取りたい」と、自らに言い聞かせた。

 ◆東京五輪の男子サッカー 16チーム(欧州4、南米2、アジア3、アフリカ3、北中米カリブ海2、オセアニア1、開催国1)が参加。開催国の日本、欧州予選を勝ち上がったスペイン、ドイツ、ルーマニア、フランスの5か国の出場が決定している。

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