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【セントライト記念】オセアグレイト、長距離戦へこだわり貫いて菊花賞目指す

「菊」に照準を合わせてスタミナを磨いてきたオセアグレイト(馬上は野中)
「菊」に照準を合わせてスタミナを磨いてきたオセアグレイト(馬上は野中)

◆第73回セントライト記念・G2(9月16日・芝2200メートル、中山競馬場)

 菊花賞トライアル、第73回セントライト記念・G2(16日、中山=3着まで本番への優先出走権)は「未知なる魅力」に注目。最後の1冠を見据えて長めの距離に絞って使われた現在3連勝中のオセアグレイトが、実績馬相手に殴り込みをかける。

 2400メートルのレースを2連勝し、2600メートルで3勝目をマーク。オセアグレイトは長距離戦へのこだわりを貫き、菊花賞トライアルに駒を進めてきた。

 「入厩当初から、調教時計が出ても反応が鈍いところがあった。じりじり伸びてバテないので、最初から長い距離でいこうと考えた」と菊川調教師。2000メートル戦でデビューし、過去に走った8戦の平均距離は2300メートルになる。

 初勝利を挙げるまでに6戦。歩みは遅かった。「使い始めは体質に弱さがあり、ソエ(骨膜炎)が出たりもした。我慢の時期だった」。それでも5月の東京戦で勝ち上がると、続く古馬相手の1、2勝クラスの特別戦を2番人気、1番人気で連勝を果たした。

 後続に4馬身、1馬身1/4、2馬身の差をつけてのV3。いずれも好位から正攻法の競馬を展開したもので、評価できる内容だった。「自分で位置を取りに行っても折り合いがつく。コントロールが利く点が一番の長所」とトレーナーは話す。

 競馬のスピード化が進み、存在価値が失われつつある生粋のステイヤー。菊川師が“ラスト1冠”に懸ける思いは強い。「夏を越して、たくましさが出てきた。京都の3000メートルで走らせたい」

 父オルフェーヴルは、11年の3冠馬。スプリングSから5連勝で菊花賞を制した。父の背を追って、3連勝でトライアルへ。“スタート地点”は違っても、最後のゴールで姿を重ねる可能性を求め、勢いをぶつけていく。(浜木 俊介)

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