【東都大学リーグ】東洋大・佐藤が決勝打 リーグ通算100安打まであと19「明日は4本打ちます」

初回に先制適時打を放った東洋大・佐藤
初回に先制適時打を放った東洋大・佐藤

◆東都大学秋季リーグ第1週第1日 東洋大1―0立正大(10日・神宮)

 東都大学リーグの秋季リーグ戦が10日、神宮球場で開幕した。春王者の東洋大は初回、今秋ドラフト候補の佐藤都志也捕手(4年)の中前適時打で先制。この1点を、先発・村上頌樹(しょうき)投手(3年)が12三振を奪う好投で完封勝ち。接戦を制した。

 初回にいきなり見せ場が訪れた。2死一、三塁の好機で、佐藤が打席に向かう。フルカウントからの6球目。センター返しで1点を先制し、結果的にこの日の決勝打となった。「(決勝打になるとは)思ってなかったです」と試合後に笑みを見せたが、すぐさま「欲を言えば、5、6点は取りたかったが、勝てたのは大きい」と振り返った。「打線は全体的に変化球で凡打に終わった。追い込まれる前に高め(の球)を仕留める意識を持っていきたい」と、主将として3回以降に安打がなかった攻撃陣の課題を指摘した。

 節目となるリーグ通算100安打まであと20本でこの試合を迎え、初回の中前打であと19本に迫った。「明日(11日)は4本打ちます」と力強く語った。

 守っては捕手として、先発・村上を好リード。武器であるフォークの落ちが悪いと判断し、速球とチェンジアップやカーブなどの変化球で緩急を使い、完封に導いた。杉本泰彦監督(60)は「攻守ともに成長している。潜在能力が高い」とたたえた。

 ネット裏のスカウト陣からは評価する声が上がった。巨人・円谷スカウトは「(打撃は)柔らかく、送球は捕ってからが速い。ちょっとしたしぐさから器用さを感じる」とうなずいた。中日・正津スカウトは「バッティングは元々良く、力もあり、勝負強さも兼ね備えている。リードにしても年々良くなっている」と話した。

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