ミャンマーの監督はアジアを熟知…対戦国分析

ミャンマー代表の予想布陣
ミャンマー代表の予想布陣

 W杯予選初戦となった5日のモンゴル戦は0―1で敗れたが、内容はミャンマーの“圧勝”だった。足元の技術がしっかりした選手が多く、最終ラインからボールをつなぐ教科書通りのサッカーを展開。ボール支配率は60%超で、シュートもモンゴルの倍近く放った。この日の前日会見で、セルビア人のラドゥロビッチ監督(51)は「私たちはいい試合を見せた。日本戦でもいいパフォーマンスを見せたい」と言い切った。

 かつて英国の統治下にあり、サッカーが盛ん。大正時代から昭和初期にかけて日本に留学したチョー・ディン氏は、日本全国の学校を巡回してキックの基礎からショートパス戦法まで指導。2007年に日本サッカー殿堂入りした。ビルマと呼ばれていた1960年代には東南アジアで無類の強さを誇った。

 近年は低迷していたが、15年にU―20W杯(ニュージーランド)に初出場。その時のメンバーだったエースFWアウン・ツやDFナンダ・チョーら20代前半が主力を務める。モンゴル戦で退場した主軸MFムグ・ムグ・ルウィンの不在は日本にとって追い風だが、指揮官は15年から今年1月までレバノンで監督を務めており、アジアを熟知。一筋縄ではいかなそうだ。

 ◆ミャンマー インドシナ半島西部の共和制国家。独立した1948年から89年までの国名はビルマ連邦。長らく軍政が続いていたが2011年3月に民政移管が実現し、民主化と経済発展を推進している。約70%を占めるビルマ族のほか多くの少数民族で構成される。首都はネピドー。面積は68万平方キロ(日本の約1・8倍)。人口は5141万人。公用語はミャンマー語。

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