大谷、今季初の4番で自己最多5打点「ちょっとずつだけど良くなっている」

17号3ランを放ち本塁で迎えられる大谷(ロイター)
17号3ランを放ち本塁で迎えられる大谷(ロイター)
初回、左翼線へ2点二塁打を放った大谷(ロイター)
初回、左翼線へ2点二塁打を放った大谷(ロイター)

◆ホワイトソックス7ー8エンゼルス(7日、ギャランティードレート・フィールド)

 エンゼルス・大谷翔平投手(25)が7日(日本時間8日)、敵地のWソックス戦に今季初の4番で指名打者としてフル出場。2打席目に、15試合、58打席ぶりの一発となる17号3ランを放った。さらに、今季9度目の猛打賞で、メジャー自己最多となる5打点を記録した。8月下旬から調子を落としていたが、2試合連続の複数安打。今季の残り19試合でラストスパートをかける。

 久々に大谷のエンジンがかかってきた。同点の3回無死一、三塁。1ボールから右腕・コービーの外角高め、96・2マイル(約154・8キロ)のツーシームを逆方向にはじき返した。打球角度33度で飛び出した打球は、左翼席中段に着弾。15試合ぶりの勝ち越し17号3ランに「特に本塁打を意識することなく、走者をかえせればいいなと思ったので、一番いい形になってくれて、いいスイングだったなと思っています」と納得だった。

 初回には左翼線への2点二塁打で、メジャー自己最多の5打点。4回の3打席目には右前安打の直後に二盗を決めた(今季12盗塁目)。1試合5打点と盗塁をマークした初の日本選手となった。

 サイクル安打へ三塁打を残すのみとしたが、4、5打席目は投直と空振り三振。メジャーで過去5人のシーズン2度目の偉業は逃した。だが、8月21日(日本時間22日)から9月4日(同5日)の11試合で37打数4安打(0本塁打)1打点、打率1割8厘と苦しんでいたスランプを抜け出し、連日のマルチ安打。「打てないと打席に行くのも嫌になる」という数日前の心境は脱したようで「ちょっとずつだけど良くなっているなとは思っているし、そう信じたい」と自らに言い聞かせるようにうなずいた。

 開幕から3番に固定されていた打順も2試合の5番を経て、この日は今季初の4番。気分転換を図った首脳陣の打順変更も奏功した。

 後半戦は49試合目でようやく3発目。「ヒットは打てるけど、何で本塁打は打てないのかな」ともどかしさを募らせていたが、9月初アーチにホッとしたようだった。「後半なかなかいいところがないので、最後の月ですけど、なんとか取り返せるように、一打席一打席大事にしたいなと思います」。残り19試合。初めて打者に専念した一年を締めくくるべく、ラストスパートをかけ始めた。

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17号3ランを放ち本塁で迎えられる大谷(ロイター)
初回、左翼線へ2点二塁打を放った大谷(ロイター)
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