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【セントウルS】タワーオブロンドン、コースレコードで重賞4勝目!ルメール騎手「G1ホースもいたけど楽勝」

直線で一気に後続を突き放したタワーオブロンドン(左)。スプリンターの資質を開花させた
直線で一気に後続を突き放したタワーオブロンドン(左)。スプリンターの資質を開花させた

◆第33回セントウルS・G2(9月8日・芝1200メートル・阪神競馬場、良)

 第33回セントウルS・G2は8日、阪神競馬場の芝1200メートルで行われ、1番人気のタワーオブロンドン(ルメール)が直線で抜け出し、従来の記録を0秒4上回る1分6秒7のコースレコードで3馬身差をつけて完勝。サマースプリントシリーズ最終戦を制して夏のスプリント王に輝くとともに、スプリンターズS・G1(29日、中山)の優先出走権が与えられた。

 圧巻のパフォーマンスだ。タワーオブロンドンは、中団で脚をためて直線へ。エンジンに火がついた最後の200メートルは独壇場。けた違いの瞬発力で馬群を外からまとめてかわし、2着に3馬身差をつけて重賞4勝目。サマースプリント王の座も手にし、引き揚げてきたルメールの第一声は「カンペキ」だった。

 1分6秒7は、17年前のこのレースでビリーヴが記録したコースレコードを0秒4上回った。「めちゃくちゃ強かったです。彼のボディーを見てスプリンターだと思っていました。勝つ自信がありました。メンバーにはG1ホースもいたけど楽勝。さらに上のステージに行けそうです」と鞍上の興奮が止まらない。

 2歳時からマイル前後で戦い、結果を出してきたが、名手が適性を見抜いて今夏、6ハロン戦へ。函館スプリントS(3着)、キーンランドC(2着)と惜敗が続くなか、“三度目の正直”での快勝。札幌から美浦に戻り、中1週のハードな日程で結果を出し、藤沢和調教師は「間隔は詰まっていたけど、体調は良かったです。大きい馬なので使った方がいいのでしょう。開幕週でいい競馬をしました」と1番人気に応えて胸を張った。

 今後は、同じゴドルフィンのファインニードルが制したスプリンターズSへ。藤沢和師は「G1に行く予定ですが、クリストフ(ルメール)はグランアレグリアに乗ることが決まっています。ダービージョッキーの浜中俊騎手に依頼しています」と明かした。スプリント界で目覚めた4歳牡馬が勢いに乗って頂点まで駆け上がる。(内尾 篤嗣)

 ◆タワーオブロンドン 父レイヴンズパス、母スノーパイン(父ダラカニ)。美浦・藤沢和雄厩舎所属の牡4歳。北海道日高町・ダーレージャパンファーム有限会社の生産。通算成績は13戦6勝。総収得賞金は2億8402万6000円。主な勝ち鞍は17年京王杯2歳S・G2、18年アーリントンC・G3、19年京王杯スプリングC・G2。馬主はゴドルフィン。

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