安部譲二さん、昨年に大腿骨・手首骨折で療養…最後の言葉は「ジュースが飲みたい」

82歳で亡くなった安部譲二さん(1989年1月撮影)
82歳で亡くなった安部譲二さん(1989年1月撮影)

 小説「塀の中の懲りない面々」で知られる作家の安部譲二さんが2日に急性肺炎のため亡くなったことが8日、公式サイトで発表された。

 本紙の取材に応じた関係者によると、安部さんは4年半前に大腸がんを患い、切除手術を受けたという。術後経過は良好だったが昨年、外出先で転倒し、大腿(だいたい)骨と手首を骨折した。「骨折以降、体力の衰えを感じていました。心臓や肺も弱まり、肺炎は何度か患いました。リハビリは、いつでもうまくいくわけではないので、自宅でのんびりと過ごしていました」と関係者。

 今月2日、自宅で妻・美智子さんに看(み)取られながら、天国へと旅立った。肺炎だったため、関係者は「クリアな話しはできなかった」とし、最後の言葉は「ジュースが飲みたい」だったという。

社会

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