【畠山健介の目】「ONE TEAM」の結束力でいける8強

畠山健介
畠山健介

 日本代表は開幕戦に向けた最後の準備に入る。短い準備期間で大事になるのは「ONE TEAM」の結束力。4年前もそうだった。チームの精神的支柱だった俊さん(元代表主将の広瀬俊朗氏)が、開幕戦までに国内のチームに呼びかけて700人近い選手たちの声を集め、涙が出そうなぐらい感動的な応援ビデオを作ってくれた。どれだけ僕らの勇気になったことか。

 自国開催の今大会は、そのパワーが全国から届く。そう感じたのが5000人超のファンが集まった秩父宮の決起会。ホームだからこそできる、本当に素晴らしい企画だった。けがをした堅樹(福岡)やナキ(マフィ)にも力になる。焦りはあるかもしれないけど、しっかり回復してパフォーマンスを戻すことに集中してほしい。

 開幕戦は総力戦。覚悟を持って臨む気持ちの準備も必要だ。南アフリカ戦の終盤に出場したフッカーの北出のミスは、相手のプレッシャーと緊張からだろう。彼にとっては苦い初キャップだが、強敵を相手に代表として戦う覚悟、重みが痛いほど分かったと思う。

 南ア戦は最後の実戦になったけど、W杯期間中にもチームは成長はするものだ。きっかけになる試合がどこかであり、15年大会の場合は南ア戦がトリガー(引き金)になった。今大会はロシア戦が引き金になるだろうし、してほしい。チームの力を結集させればベスト8は達成可能だ。(2011、15年W杯日本代表プロップ)

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