堀江翔太、開幕戦「出る」負傷者続出の日本に朗報

記者の質問に答える堀江(中)
記者の質問に答える堀江(中)

 ラグビー日本代表は7日、都内で20日に開幕するW杯日本大会に向けた決起会と壮行会を行った。8月下旬の網走合宿で首を捻挫し6日の南アフリカ戦を回避したフッカーの堀江翔太(33)=パナソニック=は、会見に出席してロシアとのW杯開幕戦出撃にゴーサイン。自身3度目となる集大成のW杯で悲願の8強進出に気合を込めた。チームは一時解散して11日に再集合する予定。

 負傷者続出の日本代表で、堀江の口から“朗報”が出た。12日後に迫ったW杯開幕戦へ「出る気でいる。選ばれた時に、いい状態でいられるようにしておきたい」と宣言した。網走合宿で首を捻挫してリハビリ組に。7―41と大敗した南アフリカ戦も回避して動向が懸念されたが、復帰準備はOKだ。「デカい相手に大変だったと思う」と、代わって先発した坂手や控えで初キャップとなった北出らの奮闘をたたえた。

 主将経験もある代表歴11年目で、通算キャップはW杯メンバーで4番目に多い61。15年W杯1次リーグ初戦で歴史的金星を挙げた南アフリカ戦にも先発し、リーチ主将と肩を並べる精神的支柱だ。BK級のハンドリング技術を持ち、攻撃ラインに参加した際にはループパスも放つオールラウンダーを、ジョセフHCは8強入りへ不可欠な選手の1人に挙げる。

 開幕戦の相手は世界ランク20位のロシア。格下だが、昨秋のテストマッチでは32―27と苦戦を強いられた。前回対戦は右足の疲労骨折で辞退しており「相手はW杯で気持ちも1・5倍、2倍と乗ってくるし、日本に勝つためにフォーカスしている」と警戒した。

 自身3度目のW杯は「僕自身最後になるかもしれない年齢なので1試合、1試合全力をかけてやりたい」と決意。「勇気なくして栄光なし」を座右の銘に掲げる男は「行動して一歩踏み出さないと栄光はつかめない」と腕をまくった。(小河原 俊哉)

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