ラブスカフニ「さざれ石の巌となりて」…W杯壮行試合・南ア戦での母国打倒を誓う

実戦形式の練習をする(左から)ウヴェ、ラブスカフニ、茂野、リーチ、トゥポウ(カメラ・相川 和寛)
実戦形式の練習をする(左から)ウヴェ、ラブスカフニ、茂野、リーチ、トゥポウ(カメラ・相川 和寛)
ラグビー日本代表の南アフリカ戦先発予想
ラグビー日本代表の南アフリカ戦先発予想

◆ラグビー・日本代表W杯日本大会壮行試合 リポビタンDチャレンジカップ2019 南アフリカ代表<5>―日本代表<10>(6日午後7時15分、埼玉・熊谷ラグビー場)

 W杯日本大会の壮行試合となる南アフリカ戦を前に、日本代表は5日、試合会場で最終調整。南アフリカ出身のフランカー、ピーター・ラブスカフニ(30)=クボタ=は日本国歌を引き合いにFW結束での母国打倒を誓った。

 南アフリカで逃した代表レギュラー入りを日本で果たしたラブスカフニが、母国代表相手に「君が代」を体現するという。南アフリカ代表に招集された経験はあるがキャップは0。この日、試合会場で会見した来日4年目の30歳は「国歌について分かっている」とし、「小さな石が大きな岩になる。まさに私たちがやろうとしていること。一つになってゴール(ライン)に向かっていく」。歌詞の「さざれ石の巌(いわお)となりて」を用いて意気込んだ。

 FW先発8人の平均は日本が身長188センチ、体重112キロ、南アフリカは193センチ、117キロ。日本が取り組む8人一丸となって押すスクラムで下がらせ、結束してモールを止めれば、同じく大型FWと対戦するW杯本番へ向け自信となる。

 日本はこの日、冒頭15分公開で、15人対15人で行う実戦形式練習「アタックディフェンス」などで最終調整。攻撃担当のブラウン・コーチはテンポの速い展開に持ち込みたい考えを示し、「プレッシャーをかけられれば4年前の再現ができる」と自信をのぞかせた。

 8月後半の網走合宿では右ふくらはぎ痛で別メニューだったラブスカフニだが、勢いよく走り込んでボールをもらいに行くなど好調。「明日は特別な機会。南アフリカは大好きだが、日本の皆さんのために戦いたい」。日本代表の誇りをもって、15年W杯のリベンジに燃える母国の代表に立ち向かう。(田村 龍一)

実戦形式の練習をする(左から)ウヴェ、ラブスカフニ、茂野、リーチ、トゥポウ(カメラ・相川 和寛)
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