【巨人】メルセデス、3回持たずKO 中4日プランに誤算…

先発のメルセデス(手前)は、3回途中2失点で降板した(カメラ・堺 恒志)
先発のメルセデス(手前)は、3回途中2失点で降板した(カメラ・堺 恒志)

◆巨人3―4中日(3日・新潟)

 新潟のG党の願いもあと一歩、届かなかった。3点を追う9回。2点を返し、なお2死二塁。亀井の鋭い打球は投手の足元を抜けたが、マウンドで跳ねた分だけ二塁手のカバーが間に合った。反撃も及ばず、原監督も「ちょっと仕掛けが遅かった。やっぱり最初の点の取られ方が良くないね」と序盤の失点を悔いた。

 誤算はやはり先発・メルセデスの乱調だ。初回1死一塁。迎えた福田には、この試合前まで打率3割5分6厘、4発、13打点と打ち込まれており、最大級の警戒をしていた…はずだった。だが、1ボールからの直球がど真ん中に入り、左翼席に運ばれた。指揮官は「一番マークしているという打者にファーストストライクを本塁打されているようでは、注意しているとは到底思えないね」とバッサリ。その後も立ち直りを見せず、2回2/3を7安打2失点でKO。先発が3回持たずに降板すれば、勝負は後手を踏むのは明白だ。

 強攻プランも頓挫した。首脳陣は現状の5枚の先発陣で残り試合を乗り切るプランを立て、メルセデスはこの試合から中4日で8日のヤクルト戦(神宮)へ回る可能性もあった。だが、この日の内容を受けて登録抹消が決定。8日は代役を立てる必要にも迫られた。

 3連敗で、2位・DeNAとは3・5差に縮まった。確かに守備、走塁での細かなミスや、打線では主軸の沈黙も敗因だが、ここまできたら光に目を向けるべきだ。重信、若林、石川、陽岱鋼と代打で出場した選手はいずれも快音を響かせた。4日には群馬・前橋での中日戦。昨年4月に63年ぶり20得点を叩き出した同じ場所、同じ相手で験直しといきたい。(西村 茂展)

映像提供:GIANTS LIVE STREAM
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