【阪神】39歳・球児に複数年契約提示へ…虎来季構想でアラフォーに明暗

スポーツ報知
阪神が複数年契約を提示する可能性が高い藤川

 阪神が、順調なら9日に海外FA権(2度目)を取得する藤川球児投手(39)について、近日中に正式な残留要請を行う方針が2日、分かった。球団関係者は「これからもタイガースで、という思いがあります」と、今後も不可欠な戦力であるとし、複数年契約を提示する可能性が高い。

 今季は47試合で4勝1敗11セーブ、22ホールド、防御率1・53の好成績。ドリスに代わって7月26日の巨人戦(東京D)から抑えを務め、11度のセーブ機会で失敗なしという充実ぶりだ。8月31日の巨人戦(甲子園)ではサファテ(ソフトバンク)を抜き、現役最多の通算235セーブ。1日には236セーブ(歴代4位)を挙げた。米国での2セーブと合わせ、名球会入りの条件である日米通算250セーブにも「12」と迫っている。

 高知商から98年のドラフト1位で入団した球児は、松坂世代の1人として球界を引っ張ってきた。だが、その黄金世代も今やNPBで現役を続けているのは、自身を含めて8人だけ。衰えを感じさせない火の玉ストレートはアラフォーの希望の星となっている。

世代間の融合 世代交代を図る球団は、断腸の思いで藤川より1学年下の鳥谷敬内野手(38)を来季構想から外したが、その他のベテラン勢とも来季契約を更新する方針だ。チーム最年長の福留孝介外野手(42)はここ一番での勝負強さに加え、精神的支柱としても必要と判断。投手最年長で、リリーフ転向2年目を迎えている能見篤史投手(40)も同様に評価している。左足首の関節炎で離脱している糸井嘉男外野手(38)は、来季が4年契約の最終年。若手、中堅と世代間を融合させ、バランスのいい戦力をつくりあげていく。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請