【首都大学リーグ】プロ注目の東海大・海野捕手 リーグ戦初ホームラン 守備でも活躍光る スタンドで見守ったスカウト陣からは評価の声続々

東海大の海野は9回に左翼席へアーチを描いた
東海大の海野は9回に左翼席へアーチを描いた

◆首都大学秋季リーグ第1週第1日 東海大6―2大東大(1日・バッティングパレス相石ひらつか)

 秋季リーグ戦が1日、開幕。今秋ドラフト候補の海野隆司(4年=関西)を擁する東海大は、大東大に6―2で白星発進した。海野は、視察に訪れたプロ10球団のスカウト陣に実力を証明した。

 「読み」の一打を左翼席スタンドに突き刺した。東海大の4番・海野は、9回の5打席目、直前まで無安打で迎えた。「変化球でやられていたので、来るかなと。前の打席で引っ張りにかかっていたので、詰まってもいいかな」と振り抜いたスライダーが無人の芝生スタンドで弾んだ。自身を除く先発メンバーの全員安打も頭の中にあり「自分だけ打ってなかったので、やばいかなと思った」とはにかんだ。

 夏場の鍛錬を秋の力に変えつつある。今夏は昨年以上にウェートトレーニングの頻度を増やした。「芯が細かったので、体を強くするのが今年の課題」と取り組み、早速結果を出した。安藤強監督も「守備が9で打撃は1でいいからな」と言いながらも「よくバットを振るし、1年1年伸びてきている」と成長に目を細める。

 扇の要としても存在感を発揮。初回に1失点と、不安定な立ち上がりだった先発・原田泰成(4年=東海大望洋)を冷静にリード。ベースの前でワンバウンドする球を何度も受け止めた。

 スカウト陣からは、攻守にわたり高く評価する声が相次いだ。巨人の内田スカウトは「甘い球を逃さず捉えるのはさすが。肩の強さ、送球の正確さも戦力として魅力的」。中日の小山スカウトは「ここぞの場面で打つ勝負強さがあり、捕手として総合的に能力が高い」と評した。DeNA・稲嶺スカウトは「守備力はトップレベル。ミート力もあり、大きいのが打てるのも大事」と活躍を見守った。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「広角に打ち分け、強打もある。守備に関しても先発投手をよく立て直した」と話していた。

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