【BCリーグ】富山・ラミレス、1失点完投7勝目 先月誕生「赤ちゃんのために負けられない」

完投勝利を決め、笑顔を浮かべるラミレス
完投勝利を決め、笑顔を浮かべるラミレス

◆BCリーグ 富山3―1石川(1日、県営富山)

 西地区3位の富山GRNサンダーバーズは、3―1で同2位の石川ミリオンスターズに勝利し、地区チャンピオンシップ(CS)出場の可能性を残した。負ければCSが消滅する大一番で、ドミニカ共和国出身の助っ人右腕・ラミレス(27)が1失点で完投勝利。試合後にMVP賞を獲得すると「オウエン、アリガトウゴザイマス」とスタンドの歓声に応えた。

 生まれたばかりの我が子のために、今季7勝目を挙げた。ドミニカ共和国にいる妻が8月28日に元気な男児を出産。映像で“対面”しただけだが、ラミレスは「今は赤ちゃんのために野球をやっている。負けられません」とキッパリ。192センチの長身から140キロ中盤のストレートを投げ下ろして相手打線を圧倒した。2番・榎本葵左翼手(27)は「子供の写真をみんなに見せている。何とか楽にさせてあげたい」と仲間のために奮起。ラミレスは3点の援護を受け、9回を6安打8Kで勝利に導いた。

 地区CSに進出するためには、残り5試合で4勝以上するのが最低条件。「勝てないと上には行けない。やれることをやるしかない」と榎本。奇跡の逆転を信じ、最後まで戦い抜く。(中田 康博)

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