【西武】山川が連発!39、40号…5連勝で首位・ソフトバンクに0差

7回無死、左越え40号ソロを放った山川(カメラ・清水 武)
7回無死、左越え40号ソロを放った山川(カメラ・清水 武)

◆西武10―5ソフトバンク(31日・メットライフドーム)

 夏の終わりを告げる、勝利の“花火”が打ち上がった。見事なアーチ祭りで5連勝だ。目の前を飛ぶタカを撃ち落とし、首位とのゲーム差を0とした。

 初回、森が和田の低め直球を左中間スタンドにたたき込んだ。4戦連発となる先制21号2ランに「いい感じで打つことができたが、打った瞬間の手応えは入るかどうか分からなかった」。打率3割3分7厘の首位打者が打線に火をつけた。負けじと続いたのが、キングを独走する山川だ。

 チェンジアップをバックスクリーンへたたき込む39号2ラン。2回に秋山も左翼席ギリギリに19号ソロを放ち、流れに乗った。トドメは7回に飛び出した山川の左翼席への40号ソロ。この日は、発注していた中村と同じ長距離型のバットを使った。今までの右手小指を左手人さし指の上に置いた握りをやめ、全部の指を使って、ヘッドを立たせる意識で打席に入った。効果は抜群で、2年連続で両リーグ最速の40号の大台に到達。「(練習で)こっちの方がいいなと。行動に移して、結果が出たのでよかった」と安どした。

 緊張した戦いが続く中でも昨季の王者が、底力を見せた。今季は追う立場になった獅子軍団だが、森は「追う立場の方が多少は楽。去年みたいにビクビクしない」と話すようにナインの気の持ちようも違う。チームを勢いづけるのが、試合前の名物となった熊代の“訓示タイム”だ。「疲れもあるけど、僕は元気でいないと。訓示でおもろいこと言って、みんながリラックスして戦えたら」。一昨年から始まり、昨年から日課となった。「たまにネタ切れになるけど、みんなに『ないと変やな』と思ってもらえたら」。日々の訓示が選手をリラックスさせている。

 天王山で連勝。1日も勝てば当然、単独首位に立つ。団結した獅子軍団が一気に首位に上り詰める。(森下 知玲)

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