浜田尚里は銀「一つずつ結果を出して東京五輪の代表になりたい」 欧州女王に敗れ連覇逃す

女子78級で銀メダルの浜田尚里(左)と金メダルのマロンガ
女子78級で銀メダルの浜田尚里(左)と金メダルのマロンガ

 世界柔道選手権第6日は30日、東京・日本武道館で男子100キロ級と女子78キロ級を行い、女子の浜田尚里(28)=自衛隊体育学校=が決勝で敗れ、2連覇を逃した。

 昨年の欧州チャンピオン、マドレーヌ・マロンガ(フランス)との決勝。今年のグランドスラムバクーで一本負けを喫するなど、ここまで1勝2敗。浜田はこの日も長身の相手に攻めあぐね、先に大内刈りで技ありを奪われた。その後、得意の寝技に持ち込むチャンスもあったが逃げられた。そして、強引に大外刈りを仕掛けにいったところを逆に返されてしまった。エビ反りの体勢で耐えたが、最後は力尽き、背中から落ちて一本を奪われた。

 2回戦から登場した浜田は初戦で谷落としで技ありを奪うと、そのまま横四方固めに押さえ込んで合わせ技で快勝。続く3回戦は大内刈りで一本勝ち。準々決勝も得意の寝技に持ち込み、崩れ上四方固めで一本を奪った。準決勝ではアポテカー(スロベニア)相手に開始49秒、腕がらみで一本勝ち。2大会連続で決勝に進出していた。

 試合後、浜田は「金メダルを目指していたので、決勝で負けてしまったのは残念。武道館にたくさんの応援の方が来て下さって、心強かった。優勝して恩返しがしたかったので、悔しい。また来年、ここで試合ができるように、一つずつ結果を出して東京五輪の代表になりたいです」と話した。

 一方、一昨年の男子100キロ級世界チャンピオン、ウルフ・アロン(23)=了徳寺大学職=は準々決勝で敗退したものの、敗者復活戦、3位決定戦と連勝し、銅メダルは死守した。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請