内村航平、あん馬落下に「話にならないですよね」 4か月ぶり復帰戦も自らをバッサリ

内村航平
内村航平

 16年リオ五輪男子個人&団体総合2冠の内村航平(30)=リンガーハット=が、今年4月の全日本個人総合選手権以来、4か月ぶりに実戦復帰。全6種目を通しきり、合計83・900点をマークした。

 冒頭の床運動は着地まできれいにまとめて14・800点の好記録をマークしたが、2種目めのあん馬は旋回の途中で落下。最終種目の鉄棒も、途中でミスが出た。「本番に合わせる力が以前より無くなった、と率直に思った。6分の2、ミスをしているので。話にならないですよね。(達成度は)半分以下ですかね」とバッサリと自らを切り捨てた。

 両肩痛から4か月ぶり復帰戦。腰痛も抱えて痛み止めを服用して今大会に臨んだが、練習を積めた手応えもあった。特に、あん馬は毎日通し練習をこなして自信を持っていただけに「練習していても、本番で出さないといけないというのがある。以前は自然に出来ていたけど、今はそこが欠けている。以前はミスしないのが普通と考えていて、ミスしてみて以前の自分がおかしかったんじゃないか、と思っている」と心境を吐露した。

 個人総合では、途中棄権した17年世界選手権以来、世界大会の場から遠ざかっている。「個人総合の試合を世界でやっていないので、それが影響していると思う」と分析。五輪イヤーの来季へ「ここからは考える作業。何をするか考え直して、前に進まないといけない」と必死に前を向いた。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請