【女子プロ野球】リーグ存続のため加藤優「プレーで見せたい」宣伝隊“志願”も

女子プロ野球秋季リーグをPRした埼玉アストライアの、みなみ(左)と加藤優
女子プロ野球秋季リーグをPRした埼玉アストライアの、みなみ(左)と加藤優

 女子プロ野球・埼玉アストライアの加藤優(24)、みなみ(22)と、元巨人の石井義人統括コーチ(41)が29日、東京・港区の報知新聞を訪れ、9月1日から埼玉を中心に始まる秋季リーグ(33試合)をPR。年間女王奪取に向け意気込みを語った。

 今季は春に関西、夏を中京地区で集中開催したため、7月に神宮で行われたオールスターをのぞくと関東地区初試合。アウェー続きの埼玉は春夏44試合を消化して首位・京都に8・5ゲーム差で2位につけている。ここまでダブルヘッダーも多く「過去一で(体力的に)厳しい年。気力で乗り越えた」という加藤は、京都の動画を研究して対策を練ったと明かし、「各チームとも疲れがたまっているところ、地元で出来るのは大きい」と巻き返しを宣言。みなみも埼玉の打力の良さを挙げて「つながってきたら勝ちにつながる。1人1人が役割を果たせば」と、秋季リーグ優勝で弾みをつけたいと語った。

 石井統括コーチは、京都に別格の強さがあるものの、「埼玉と(3位の)愛知がどれだけやっていけるかがみどころ」と解説。「埼玉は防げるミスをいかに無くせるか、愛知は春夏に投打がかみ合っていなかったものを、どう修正してくるか」とポイントを明かした。連戦が続くが、ベテランが多い京都の方が力の抜きどころを分かっているため、若手中心の埼玉より有利と指摘。「埼玉は地元開催で油断が出てしまいがちなので、いい緊張を持ち続けることが大事」と語った。

 26日には女子プロ野球機構が来年以降のリーグ存続が厳しいとして、新規参入企業を募集すると発表した。選手の間にも不安は広がっているが、“美しすぎる女子野球選手”として知名度もある加藤は、「私の立場はプレーで見せられるよう自身を地道に磨くことですが、女子プロ野球を知ってもらえるためなら、(番組や広告など出演の)話があればどんどん出ていきたい。いかに知っていただけるかなので、呼んでいただきたいな」と語った。みなみも「一度見に来てくれると(魅力に)ハマる方が多いので、(加藤と)どんどん外に出て行きたい」と“宣伝隊志願”、オファーを求めた。

 秋季リーグは9月1日に越谷市民球場の埼玉・京都戦(11時開始)で開幕、10月14日まで行われる。

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