ニューカッスル・武藤が今季公式戦初得点!一部からの批判も吹き飛ばした

今季初ゴールを決めガッツポーズの武藤(ロイター)
今季初ゴールを決めガッツポーズの武藤(ロイター)

◇イングランド・リーグ杯2回戦(セント・ジェームズ・パーク)

 【ニューカッスル(英国)28日=森昌利】ニューカッスルのFW武藤嘉紀(27)が、レスター戦で今季公式戦初得点をマークした。後半8分にゴール前でこぼれ球を右足で押し込んだ。試合は90分を終えて1―1となり、PK戦に突入。自身は1番手できっちり決めたが、チームは2―4で敗戦。2回戦敗退が決まった。

 この日は5―4―1の1トップでフル出場。1点を追う後半8分、FKからのロングボールを味方が競り合い、こぼれたボールを右足で押し込んだ。加入2年目で、ホームで初めて得点を奪った。

 「あ、そっか! 去年1点は、アウェーだけですもんね。確かに良かった。とにかくこぼれてくることを願ってゴール前に入っていった。本当に、今日点を取れなかったら終わりっていう覚悟で来ていたので。もうどんな点でもいいです。間違いなく1点は1点なので。プレミアリーグはそういうところ。形なんて気にしていられない」

 1トップとして、前線からのプレスやロングボールを競り合うなどフル出場。今季はリーグ戦2試合は途中出場だったが、アピールに成功した。

 「思ったよりも動けた。最後は足がつりそうになりましたけど、いい準備ができていたから体も動いた。かなりトレーニングの成果があるのかなと。でも手応えはいいですけど、ロングボールはきつかった。あれを練習で強くならないと。何とか勝てるようにしなくちゃいけない」

 PK戦前にはスティーブ・ブルース監督(58)に1番手を志願。きっちり右上へと決めた。昨季のリーグ第2節・カーディフ戦で自らPKを獲得したが、譲った味方が失敗。あの場面は今でも脳裏をよぎるという。

 「去年を振り返って、もしあそこでPKを蹴っていたらと思うと、本当1年間変わっていたと思う。だからこそ、1番手を志願した。まあ、かなり練習していたので。PKの序列も上げていかないとと思っていた。FC東京では1本も外したことはないかな。でも、いつもモリゲくん(森重真人)と取り合いになっていたけど(笑い)」

 今季リーグ初出場となった17日のノーリッジ戦の試合後に「前線で孤立していた」と発言したことが、英国の一部メディアで「監督批判」と誇張して伝えられた。だが週明けにはすぐさまブルース監督と話し合い、問題は解決。そして、カップ戦とはいえ、結果を残してみせた。リーグの次戦は31日にホームで行われるワトフォード戦。

 「カップ戦とはいえ、今季先発で初めて使われて、そこで点を取れたというのは、ポジション争いをする上で大事なこと。この流れに乗って、プレミアで早めに点を取りたい。次もホームだし、サポーターもやっぱり力になってくれるので」

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