【広島】巨人に痛恨逆転●…G残り5割ペースなら18勝3敗が逆転Vの条件

スポーツ報知
5回2死、岡本和真に中越え25号ソロ本塁打を打たれた野村祐輔

◆巨人6―2広島(28日・東京ドーム)

 広島が今季24度目の逆転負けで、首位・巨人とのゲーム差は6.5に後退。ナインや首脳陣が「絶対負けられない」と意気込んで臨んだ3連戦の2戦目で、手痛い黒星を喫した。

 先発の野村祐輔投手(30)が突如崩れた。4回まで1安打無失点投球だったが、5回、広陵高でバッテリーを組んだ小林に左前打を献上すると、1死二塁から亀井に右前適時打。続く坂本勇に逆転2ランを浴び、2死無走者に変わって岡本にもソロを叩き込まれた。右腕は「下位打線に打たれてしまったので…」と、8番打者の盟友に打たれた安打にショックありあり。これで通算対戦成績は33打数10安打の打率3割3厘。試合前は「(小林との相性が良くない?)そんな対戦してないでしょ。まあ(意識せず)ひとりひとり…ね(打ち取りたい)」と平常心を強調していたが、悔しい結果になった。

 菅野対策で組み替えた打線も不発だった。右打ちのバティスタ、メヒアを外した14日の同カード(マツダ)に続き、この日もメヒア、サンタナを外して安部、野間を抜てき。しかし、ともに無安打に終わった。迎打撃コーチは「6番・野間」について「バント、セーフティーと(攻撃の)バリエーションがある選手。足もあるので(7番に据えた)会沢の前に置きたかった」と説明した。

 一方、東出打撃コーチは、2点を追う6回2死一、二塁で、野間がボテボテの二ゴロに倒れたシーンを「強いベストなスイングをして欲しかった。これから先、危機感を持ってやってもらわないと」と振り返った。8回1死では左腕の中川ということもあったが、4番・松山に代えて代打・メヒアを送ったが、空振り三振に倒れるなど、戦略が裏目に出た。

 広島は残り21試合。巨人が残り25試合で10勝15敗と低迷したとしても、広島は15勝6敗で勝ち進まないと逆転できない。巨人が今後13勝12敗のほぼ5割なら、広島は18勝3敗でないと上回れない。緒方監督は「(痛い1敗?)またあした。厳しい戦いは前からだから。またあした」。自らに言い聞かせるように「またあした」の言葉を繰り返して、遠くかすむ“逆転V4”のゴールを見据えていた。

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