◆巨人―広島(27日・東京ドーム)
巨人・広島戦の始球式前に、明治大学男子チアリーディングチーム「ANCHORS」がパフォーマンスを行った。
笑顔でグラウンドに登場すると、総勢約40人による統一感のある演技で、東京ドームに詰めかけた観客の視線を奪った。
中でも、「バスケット・トス」と呼ばれる1組4、5人で行う、一人を真上の空中に投げ飛ばす技を披露した際には、球場からどよめきが起こった。
その後のサッカー解説者・松木氏が始球式を行う際にもその背後で、「バスケット・トス」を繰り広げ続け、松木氏の投球を鼓舞していた。去り際も「チアスマイル」を忘れることなく満面の笑みと観客へのアピールを行いながら退場していった。
同チームは2014年から活動を始め、今年で5年目になる。チーム名「ANCHORS」には、「ANCHOR」の「錨(いかり)」の意訳で、「心の支え」という意味があり、「ANCHORSが観客の心の支えに」という意味が込められている。